林遣都、スポーツが好きだけど苦手なのは「バランスの競技」

J-WAVEで放送中の番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・山田玲奈)。のワンコーナー「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」。3月4日(土)のオンエアでは、俳優の林遣都さんをゲストにお招きしました。

1990年に滋賀県で生まれ、琵琶湖の側で育ったという林さん。東京に出てきてからは、改めて「こんな素敵な場所で育ったのか」と、帰郷すると感じるんだそうです。

自分の性格についてもお話してくれました。控えめなお母さんと、お父さんの「半分半分」を受け継いで「この仕事をしていて、良いところをいただいたかな」と思うそうで、「もともと目立つことは苦手だったものの、最近は演技する気持ちよさも感じる」とのことです。俳優になったきっかけは、修学旅行で東京を訪れた際に今の事務所にスカウトされたことなのだとか。最初は「何かにつながるとは、そのときは想像もつかなかった」と思っていたそうです。

中学時代は野球をやっていたこともあり、スポーツ好きという林さん。忙しくしていることもあり「スポーツニュースを観る時間が至福の時間」なのだとか。特に大谷翔平選手に注目していて「見ていて楽しくてしょうがない。同じ時代に生きていて幸せ。こんな人もう出てこない」と興奮気味に語りました。

林さんは、俳優をやっていて、いろいろなことを極めたいと思いながらも次へ行くことが多いらしく、何をしても長続きしないのがちょっとした悩みのよう。現在出演中の朝ドラ「べっぴんさん」ではドラマー役に挑戦していますが、意外にも苦手な分野だったそう。しかし…

「サーフィンとかスノボ、スケボーのようなバランスの競技と音楽のリズムのジャンルのものはホント苦手で、ドラムの話がきて『絶対無理だ』と思ったんですけど、ベテランの先生についてもらって教えていただいて。少し叩けるようになると、『音楽ってこんなに楽しいものなんだ』と思いました」と新たな発見があったようです。

そんな林さんは、映画「しゃぼん玉」では主演を務めています。犯罪を重ねてきた青年が、窃盗をしようとある村を訪れ、その村の人々と触れ合っていき、人生の大きな決断をするというストーリー。撮影現場である宮崎県椎葉村は、日本三大秘境の一つで「昔話にでてくるような景色」だとか。

これまで、数多くの作品に出演してきた林さんですが、「誰よりも役のことを考えて向き合って、自信を持ってアプローチできるように…観ていただいた方に、その人物として生きているように観てもらえることが最低限なのかな」と演技の中で心掛けていることを明かし、「観てくれた人の反響を聞く喜びが格別」と演技することの魅力について語ってくれました。

映画「しゃぼん玉」は現在公開中です。ぜひチェックしてみてください!

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【番組情報】
番組名:「RADIO DONUTS」
放送日時:毎週土曜 8時-12時
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

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