J-WAVEで放送中の番組「AVALON」は受験生大応援ウィーク中。1月18日(水)のオンエアでは、いつもの水曜ナビゲーター・満島真之介に代わり、黒猫チェルシーの渡辺大知が「一夜漬け必勝法」というテーマでお送りしました!
オンエアでは、早稲田大学出身の学者芸人・サンキュータツオさんも登場。「一夜漬け必勝法」をレクチャーしていただきました。
サンキュータツオさんは「受験に頭の良さは全く関係ありません。受験は攻略法が存在するゲームです。だから塾があるんです。受験は大人との知恵比べで、作る人がいるから攻略できるゲームです」と断言。
サンキュータツオさんは国語が苦手でしたが、ある日、「著者が言いたいことは関係なく、先生が『答えさせたい答え』を答えればいいんだ」ということに気づき、逆算して考える受験のコツ見つけたそうです。「頭の悪いヤツでも、ゲームをやり込んだら上手くなるように攻略法があるので、まだ間に合うぞ」と受験生にエールを送っていました。
まずは、サンキュータツオさんが選ぶ「試験当日にやってしまいがちな、3大受験あるある」を選出。
第3位「できの悪かった試験科目を引きずっちゃう…」
「センター試験で僕もやりました。模試とかで取ったマックスの点数を取れると思い込んじゃうからなんです。ベスト記録を期待するな、目標としている点数を上げすぎないこと。やってるときに精一杯やってあとは何も考えないこと」(サンキュータツオさん、以下同)
第2位「みんな“できそう”に見えちゃう…」
「僕は試験開始ぎりぎりに部屋に入る。他の人を見ない。他の人と戦って勝つんじゃなくて、電車で知らない人と試験してるのと一緒、これは自分との戦い」
第1位「時間が無くなっちゃう…」
「時間が無くなるように作ってるんですよ、試験って。もし試験問題を最初のページから読んでる人がいたら、それは今すぐやめてください。どの試験も“問い”から読んでください。今から何を聞かれるか、それを分かった状態で問題文を読むのと、何を聞かれるか知らないで問題文を読むのとでは、雲泥の差なんで。2回も問題文を読むから時間が無くなるんですよ。問いから読んでいくことを習慣づける」
現在、大学で教えていたり、企業の就職試験などを作った経験のあるサンキュータツオさんだから言える説得力のある試験の真実。「作っているのはそこらへんの大人なので、問題は解けるようにできています。『どうやったら困るか?』 と考えているので、時間が足りなくなるように作ってる。安心せい」と語っていました。
そんなサンキュータツオさんが指南する一夜漬けの極意は、「配点が高そうなテーマから手を付けるべし!」。つまり…
「まず、配点が高い教科からやろう。たとえば、満点が100点の『社会』や『理科』よりも、200点の『数学』や『国語』をやらないと総合点が上がらない。
それから、配点の高い問題からやろう。だいたい100点のうち、国語だと60点は現代文、20点は古文、20点は漢文のイメージ。古文ばかりやっても満点は20点、だったら現代文で60点満点取った方が近道ですよね。受ける大学の“過去問”をやると、どの分野が何点出るかも分かるので、配点の高い教科をやっていく。
試験は試合と一緒なので、“試合に必要なもの”だけ、練習すればいいのです」
その他にも「回答欄の大きい問題から解く」「誰でも解ける問題が必ずある。漢字の読み書き、故事成語は覚えるだけの問題なので最初にやる」など、試験で要領よく点数を取る方法を教えてくれました。
ちなみに、今回のテーマは「一夜漬け必勝法」ですが、徹夜はNG!
「試験の3時間前くらいに起きて、朝ごはんを食べ、脳が動く時間に試験を受けましょう。最も必要なのは精神、気持ち」とのこと。「テストはゲームや試合を楽しむように、ライバルたちと戦うのではなく問題を作った大人との戦い。みんなはハッカーなの。大人の作ったプログラムをどう破壊するか、楽しむことですよ」とアドバイスしていました。
番組後半では、リスナーからの受験についての疑問に、サンキュータツオさんが分かりやすく回答。参考になる試験攻略法が満載のオンエアとなりました!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時-23時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/
オンエアでは、早稲田大学出身の学者芸人・サンキュータツオさんも登場。「一夜漬け必勝法」をレクチャーしていただきました。
サンキュータツオさんは「受験に頭の良さは全く関係ありません。受験は攻略法が存在するゲームです。だから塾があるんです。受験は大人との知恵比べで、作る人がいるから攻略できるゲームです」と断言。
サンキュータツオさんは国語が苦手でしたが、ある日、「著者が言いたいことは関係なく、先生が『答えさせたい答え』を答えればいいんだ」ということに気づき、逆算して考える受験のコツ見つけたそうです。「頭の悪いヤツでも、ゲームをやり込んだら上手くなるように攻略法があるので、まだ間に合うぞ」と受験生にエールを送っていました。
まずは、サンキュータツオさんが選ぶ「試験当日にやってしまいがちな、3大受験あるある」を選出。
第3位「できの悪かった試験科目を引きずっちゃう…」
「センター試験で僕もやりました。模試とかで取ったマックスの点数を取れると思い込んじゃうからなんです。ベスト記録を期待するな、目標としている点数を上げすぎないこと。やってるときに精一杯やってあとは何も考えないこと」(サンキュータツオさん、以下同)
第2位「みんな“できそう”に見えちゃう…」
「僕は試験開始ぎりぎりに部屋に入る。他の人を見ない。他の人と戦って勝つんじゃなくて、電車で知らない人と試験してるのと一緒、これは自分との戦い」
第1位「時間が無くなっちゃう…」
「時間が無くなるように作ってるんですよ、試験って。もし試験問題を最初のページから読んでる人がいたら、それは今すぐやめてください。どの試験も“問い”から読んでください。今から何を聞かれるか、それを分かった状態で問題文を読むのと、何を聞かれるか知らないで問題文を読むのとでは、雲泥の差なんで。2回も問題文を読むから時間が無くなるんですよ。問いから読んでいくことを習慣づける」
現在、大学で教えていたり、企業の就職試験などを作った経験のあるサンキュータツオさんだから言える説得力のある試験の真実。「作っているのはそこらへんの大人なので、問題は解けるようにできています。『どうやったら困るか?』 と考えているので、時間が足りなくなるように作ってる。安心せい」と語っていました。
そんなサンキュータツオさんが指南する一夜漬けの極意は、「配点が高そうなテーマから手を付けるべし!」。つまり…
「まず、配点が高い教科からやろう。たとえば、満点が100点の『社会』や『理科』よりも、200点の『数学』や『国語』をやらないと総合点が上がらない。
それから、配点の高い問題からやろう。だいたい100点のうち、国語だと60点は現代文、20点は古文、20点は漢文のイメージ。古文ばかりやっても満点は20点、だったら現代文で60点満点取った方が近道ですよね。受ける大学の“過去問”をやると、どの分野が何点出るかも分かるので、配点の高い教科をやっていく。
試験は試合と一緒なので、“試合に必要なもの”だけ、練習すればいいのです」
その他にも「回答欄の大きい問題から解く」「誰でも解ける問題が必ずある。漢字の読み書き、故事成語は覚えるだけの問題なので最初にやる」など、試験で要領よく点数を取る方法を教えてくれました。
ちなみに、今回のテーマは「一夜漬け必勝法」ですが、徹夜はNG!
「試験の3時間前くらいに起きて、朝ごはんを食べ、脳が動く時間に試験を受けましょう。最も必要なのは精神、気持ち」とのこと。「テストはゲームや試合を楽しむように、ライバルたちと戦うのではなく問題を作った大人との戦い。みんなはハッカーなの。大人の作ったプログラムをどう破壊するか、楽しむことですよ」とアドバイスしていました。
番組後半では、リスナーからの受験についての疑問に、サンキュータツオさんが分かりやすく回答。参考になる試験攻略法が満載のオンエアとなりました!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「AVALON」
放送日時:月・火・水・木曜 22時-23時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/avalon/