エレクトロデラックス、日本のファンの熱狂ぶりを語る

J-WAVEで放送中の番組「ACOUSTIC COUNTY」(ナビゲーター:坂倉アコ)のワンコーナー「SAWAI SEIYAKU KEY TO LIFE」。1月4日(水)のオンエアでは、フレンチ・ジャズ・ファンクバンド「エレクトロ・デラックス」からジェレミー・コークさん(Ba)、ガエル・カドゥさん(Key)、ジェイムス・コプリーさん(Vo)を迎え、2017年初のスタジオ・ライブをお届けしました。

2001年にガエルさんを中心にパリで結成し、2005年にデビューしたエレクトロ・デラックス。ヒップホップやビッグバンドのエッセンスを加えたジャズファンク・サウンドが話題となり、以前、同番組にも出演してくれたフランスの“ソウルマン”、ベン・ロンクル・ソウルとの共演でも知られています。

昨年12月にブルーノート東京で初来日公演を行ったばかりの彼ら。日本での初のライブでは、観客の女性が思わずステージに上がって踊っていたそうで、その盛り上がりように本人たちも驚きを隠せない様子でした。「日本でここまで盛り上がると思っていなかった」とジェレミーさん。一方、「日本のファンが僕たちの新しい曲をすでに知っていてくれて一緒に踊ってくれたので、とても嬉しかったし驚いた」と、ジェイムスさんはその手応えを熱く語っていました。

また、アメリカ出身のジェイムスさんがバンドに加入したエピソードもまた非常にユニークです。フランスのオフィスで働いていた彼は、あるとき南フランスのバーで歌っていたところを店の人が撮影。この映像を見た別の人が彼の歌声に興味をもち、エレクトロ・デラックスとコンタクトをとったことで加入が決まったといいます。「凄く自然にものごとが決まったんだけど」と回想するジェイムスさんですが、ずっとオフィス仕事をしていたので、ご本人もまさかミュージシャンになるとは思っていなかったそうです。

また、スタジオでは、彼らにとっても2017年初のライブパフォーマンスとなる、「Keep My Baby Dancing」を披露してくれました! この曲は昨年末にリリースしたばかりの最新アルバム「Circle」に収録されています。

彼らは「自分たちの音楽にラベルを張りたくない」といい、自分たちのバンド・サウンドについて「ジャズが強く聴こえたり、ファンクやポップなどいろいろあると思うけど、ジャンルにとらわれず、みんなが踊れる音楽をやり続けていきたい。大好きな音楽を演奏し続けることがグループが元気になれる秘訣」と語っていました。

最後にジェイムスさんは、「僕たちは世界中を旅しているので、15時間飛行機に乗って寝ていないこともあって機嫌が悪いときもあるんだけど…その国々のファンやオーディエンスから大きな声援や愛をもらえると元気になれる。ステージに女の子たちがノッてきて、それを嫌いな人なんていないよね(笑)」と、初の日本ライブでのファンの熱狂ぶりを改めて噛み締めていました。

今回のスタジオ・ライブもファンキーで元気になるようなパワフルな演奏を披露してくれたエレクトロ・デラックス。初のライブ終了直後とはいえ、早くも次の来日公演も期待です!

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【番組情報】
番組名:「ACOUSTIC COUNTY」
放送日時:月・火・水・木曜 14時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

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