1984年、アメリカのプロムで大人気だった曲は?

J-WAVEで放送中の番組「ACOUSTIC COUNTY」のワンコーナー「DAIWA HOUSE SECRET NOTES」(ナビゲーター:西村由紀江)。1月30日(月)のオンエアでは、先日5年ぶりの来日公演を行った、カナダ生まれのアメリカンロック、ブライアン・アダムスを取り上げました。

番組では、ブライアン・アダムスの1984年発売のアルバム「Reckless」から、全米No1大ヒット曲「Heaven」をお届けしましたが、1984年は、ポリス、マイケル・ジャクソン、マドンナ、デュラン・デュラン、カルチャークラブなど、アメリカとイギリス両方から、スーパースターが続々ブレイクした時代でした。ミュージックビデオを24時間流し続けるMTVも大人気。そんな年に全米No1となったのが、ボスことブルース・スプリングスティーンの「Born in the USA」です。

これはまさにモンスターアルバムだったのですが、そのボスに肉薄する勢いだったのが、ブライアン・アダムスでした。彼のアルバム「Reckless」は1位にはわずかながら及びませんでしたが、全米2位を記録。シングル曲「Heaven」は全米No1の大ヒットとなりました。

アメリカの高校では、卒業式のシーズンに、“プロム”と呼ばれる学校公認の卒業パーティが行われます。これは高校2年生たちが、卒業する3年生のために行う感謝とお祝いのダンスパーティ。そのプロムでは、毎年その年のテーマソングが選ばれて、パーティのハイライトになるのですが、1984年のプロムでは全米各地の高校でこの「Heaven」がテーマソングに選ばれたとか。アメリカで1984年頃に高校生だった人にとって、ブライアン・アダムスのこの曲はまさに青春の1曲だったと言えるのかもしれません。

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【番組情報】
番組名:「DAIWA HOUSE SECRET NOTES」
放送日時:月・火・水・木曜 15時15分-15時20分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/secretnotes/

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