亀田誠治が大予想 グラミー賞はあの人が総なめ?

J-WAVEで放送中の番組「BEAT PLANET」のワンコーナー「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」(ナビゲーター:亀田誠治)。12月26日(月)のオンエアでは、「第59回グラミー賞大予想」をお届けしました。

世界が注目するアメリカ音楽界最大のアワード「グラミー賞」。幅広いジャンルで、優れた楽曲を作ったアーティスト、作品に関わったクリエイターを讃える賞です。

第59回グラミー賞は、現地時間2017年2月12日(日)に授賞式が行われますが、先日、そのノミネートが発表されました。数多くのジャンルの中でも注目度が高いのは、主要4部門といわれる4つのカテゴリーです。

優れた楽曲を作ったチームに贈られる「レコード・オブ・ザ・イヤー」、優れたアルバムに贈られる「アルバム・オブ・ザ・イヤー」、優れた楽曲を書いたソングライターに贈られる「ソング・オブ・ザ・イヤー」、そして優れた新人に贈られる「ベスト・ニュー・アーティスト」から成る主要4部門から、今回は「レコード・オブ・ザ・イヤー」と「アルバム・オブ・ザ・イヤー」に注目しました。

■「レコード・オブ・ザ・イヤー」ノミネート
アデル「Hello」
ビヨンセ「Formation」
ルーカス・グラハム「7 Years」
リアーナ feat. ドレイク「Work」
トゥエンティ・ワン・パイロッツ「Stressed Out」

亀田が今年ライブを見てその素晴らしさを体感したというアデル。R&Bの枠を超え、女性アーティストを代表する存在となったビヨンセ。世界中で大ヒットしたデンマーク発のバンド、ルーカス・グラハム。「今一番カッコいいアーティスト」と言われるリアーナ。グラミー賞の前哨戦「アメリカン・ミュージック・アワード」で2部門受賞したトゥエンティ・ワン・パイロッツ。どれもラジオでも何度もかかった楽曲ばかりです。

■「アルバム・オブ・ザ・イヤー」ノミネート
アデル「25」
ビヨンセ「Lemonade」
ジャスティン・ビーバー「Purpose」
ドレイク「Views」
スターギル・シンプソン「A Sailor's Guide To Earth」

「レコード・オブ・ザ・イヤー」と少しかぶりますが、やはり強いアデル、そして社会的な発言なども含め注目が高いビヨンセが共にアルバム部門でもノミネートされました。その他にも、音楽性の高さから亀田も「いい意味で裏切られた」というジャスティン・ビーバー。世界に1億人のユーザーがいる音楽配信サービスSpotifyの調査で、2016年世界で最も再生されたアーティスト、ドレイク。そして今回の“台風の目”といわれているカントリーミュージックあり、ソウルあり、のアメリカン・ミュージックを聴かせるスターギル・シンプソン。

この2部門以外の主要部門「ソング・オブ・ジ・イヤー」でも、アデル、ビヨンセ、ジャスティン・ビーバー、ルーカス・グラハムがノミネートされ、アデルとビヨンセは主要4部門中、新人部門以外の3部門いずれにも選出、さらにビヨンセは他の部門も含めると9部門でノミネートされているそうです!

亀田は今回の「レコード・オブ・ジ・イヤー」と「アルバム・オブ・ジ・イヤー」は、両方ともアデルが受賞すると予想しました。

その理由として「アデルはこのご時世にCDの枚数でも圧倒的なセールスを記録し、『Hello』はシングルチャートでダントツの長さで1位を維持したこと、ソウルフルな歌唱、シンプルながら細やかなアレンジ、さらに最新のサウンドなど…これらの要素が主要4部門が代表する“ポップ”というジャンルを重層的に網羅している」と分析。

日本人アーティストでは、「ベスト・スコア・サウンドトラック・フォー・ビジュアル・メディア」部門にノミネートされている坂本龍一、さらに「リミックス」部門でノミネートされた日本人プロデューサーのstarRoの結果も気になりますね!

昨年、一昨年と現地でグラミー賞を観た亀田は「受賞結果そのものより、会場の雰囲気やパフォーマンスなどの過程が楽しい。プレゼンテーターやゲストも、すべてトップアーティストによるものです」とその魅力を力説。グラミー賞を一言でいうと「世界のトップアーティストがエゴを捨てて音楽のために集まる祭典」と印象を語っていました。

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【番組情報】
番組名:「BEHIND THE MELODY~FM KAMEDA」
放送日時:月・火・水・木曜 13時25分-13時35分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/blog/fmkameda/

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