J-WAVEで放送中の番組「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」(ナビゲーター:滝川クリステル)。11月27日(日)のオンエアでは、今年で21回目を迎える「2016年ブラジル・ディスク大賞」の候補アルバムを紹介。そしてゲストに、サンパウロで活動する「ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテート」から、シンガーソングライターのダニ・グルジェルさんと、ダニさんの母親でピアニストのデボラ・グルジェルさんをお迎えしました。
まずは、今回紹介した「ブラジル・ディスク大賞」の候補アルバム。
■ペドロ・ミランダ「サンバ・オリジナル」
リオの音楽文化発信地、ラパを代表するシンガー、ペドロ・ミランダのアルバム。番組では、タイトル曲「Samba Original」をオンエアしました。
■ルシアーナ・メロ「ナ・ルース・ド・サンバ」
サンバのエンターテイナー、故ジャイール・ホドリゲスの娘、ルシアーナ・メロ。この日はアルバムの中から「Estrelas Sorridente」をオンエア。
■ホジェー&アルリンド・クルス「ナ・ヴェイア」
サンバとソウルをミックスして歌うシンガーソングライター、ホジェーと、現代のサンバを代表するヒットメーカー、アルリンド・クルス。この二人が組み、多彩なゲストを迎えて作ったアルバム「ナ・ヴェイア」から、「O Brasil É Isso Aí」を紹介しました。
■マリア・ヒタ「オ・サンバ・エン・ミン アオ・ヴィーヴォ・ナ・ラパ」
マリア・ヒタがサンバを歌ったライヴアルバム。番組では、「Maltratar, Não é Direito(傷つけることは権利じゃない)」の歌詞をご紹介しました。
番組ホームページにある、「2016年ブラジル・ディスク大賞」投票フォームには、およそ100タイトルのアルバムリストが掲載されています。「今年のベスト!」と思うアルバムを見つけたら、ぜひクリックして投票してみてください♪
この日の後半は、その「2016年ブラジル・ディスク大賞」でも候補アルバムに挙げられている「DDG4」をリリースしたファミリー4人組バンド「ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテート」から、ダニさんとデボラさんがゲスト出演。アルバムについてお話をお聞きしました。
「DDG4」のタイトルは、ポルトガル語で発音すると、「デー・デー・ジェー・クアトロ」。これはグループ名のイニシャルからつけられたそうです。これまで以上に4人のグループであることを明らかにした内容で、ダニさんが初めての子どもを妊娠中にレコーディングされました。その後、無事に女の子を出産。ダニさんはお母さんに、ダニさんの母デボラさんはおばあちゃんに、ドラムス担当のダニさんの夫チアゴさんはお父さんに、そしてベースのシジエルさんはおじさんになりました。
ダニさんいわく、「こうした環境の変化も踏まえて、自分たちの人生を見つめ直したアルバムになっています」とのこと。またアルバムの収録曲「Sem Fronteiras」について、「音楽の多様性を追求した曲です。曲自体の要素にはクラシックやジャズなどの要素もあり、私は左手で8分の7拍子のサンバを表現しました」と語るのは、作曲したデボラさん。この曲には歌詞がなく、ダニさんはスキャットで歌っていますが、その歌声からエモーションが溢れています。
今回は、「DDG4」の1曲目に収められている「SambaA pra Rita」をスタジオで生演奏。「ヒタ(Rita)」とは、今年の初めに生まれたダニさんの長女の名前です。「妊娠したことを知ったときに、新しい命の誕生を待ちわびる思いを込めて歌詞を書きました」(ダニさん)
そんなダニ&デボラ・グルジェル・クアルテートは昨年のジャパンツアーの後、高野山のお寺の宿坊に泊まったそう。その時、宿坊で働いている方から「あなたはダニ・グルジェルさんですよね? 『SAUDE! SAUDADE…』であなたの音楽を知りました」と声をかけられたそうです。
「高野山の宿坊でもこの番組を聞いてくれている方がいることを、ダニさんのおかげで知ることができました(笑)」と滝川。今回のオンエアも聞いてくださっているかもしれませんね!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」
放送日時:毎週日曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/saude/
まずは、今回紹介した「ブラジル・ディスク大賞」の候補アルバム。
■ペドロ・ミランダ「サンバ・オリジナル」
リオの音楽文化発信地、ラパを代表するシンガー、ペドロ・ミランダのアルバム。番組では、タイトル曲「Samba Original」をオンエアしました。
■ルシアーナ・メロ「ナ・ルース・ド・サンバ」
サンバのエンターテイナー、故ジャイール・ホドリゲスの娘、ルシアーナ・メロ。この日はアルバムの中から「Estrelas Sorridente」をオンエア。
■ホジェー&アルリンド・クルス「ナ・ヴェイア」
サンバとソウルをミックスして歌うシンガーソングライター、ホジェーと、現代のサンバを代表するヒットメーカー、アルリンド・クルス。この二人が組み、多彩なゲストを迎えて作ったアルバム「ナ・ヴェイア」から、「O Brasil É Isso Aí」を紹介しました。
■マリア・ヒタ「オ・サンバ・エン・ミン アオ・ヴィーヴォ・ナ・ラパ」
マリア・ヒタがサンバを歌ったライヴアルバム。番組では、「Maltratar, Não é Direito(傷つけることは権利じゃない)」の歌詞をご紹介しました。
番組ホームページにある、「2016年ブラジル・ディスク大賞」投票フォームには、およそ100タイトルのアルバムリストが掲載されています。「今年のベスト!」と思うアルバムを見つけたら、ぜひクリックして投票してみてください♪
この日の後半は、その「2016年ブラジル・ディスク大賞」でも候補アルバムに挙げられている「DDG4」をリリースしたファミリー4人組バンド「ダニ&デボラ・グルジェル・クアルテート」から、ダニさんとデボラさんがゲスト出演。アルバムについてお話をお聞きしました。
「DDG4」のタイトルは、ポルトガル語で発音すると、「デー・デー・ジェー・クアトロ」。これはグループ名のイニシャルからつけられたそうです。これまで以上に4人のグループであることを明らかにした内容で、ダニさんが初めての子どもを妊娠中にレコーディングされました。その後、無事に女の子を出産。ダニさんはお母さんに、ダニさんの母デボラさんはおばあちゃんに、ドラムス担当のダニさんの夫チアゴさんはお父さんに、そしてベースのシジエルさんはおじさんになりました。
ダニさんいわく、「こうした環境の変化も踏まえて、自分たちの人生を見つめ直したアルバムになっています」とのこと。またアルバムの収録曲「Sem Fronteiras」について、「音楽の多様性を追求した曲です。曲自体の要素にはクラシックやジャズなどの要素もあり、私は左手で8分の7拍子のサンバを表現しました」と語るのは、作曲したデボラさん。この曲には歌詞がなく、ダニさんはスキャットで歌っていますが、その歌声からエモーションが溢れています。
今回は、「DDG4」の1曲目に収められている「SambaA pra Rita」をスタジオで生演奏。「ヒタ(Rita)」とは、今年の初めに生まれたダニさんの長女の名前です。「妊娠したことを知ったときに、新しい命の誕生を待ちわびる思いを込めて歌詞を書きました」(ダニさん)
そんなダニ&デボラ・グルジェル・クアルテートは昨年のジャパンツアーの後、高野山のお寺の宿坊に泊まったそう。その時、宿坊で働いている方から「あなたはダニ・グルジェルさんですよね? 『SAUDE! SAUDADE…』であなたの音楽を知りました」と声をかけられたそうです。
「高野山の宿坊でもこの番組を聞いてくれている方がいることを、ダニさんのおかげで知ることができました(笑)」と滝川。今回のオンエアも聞いてくださっているかもしれませんね!
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送後1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聴き直せます。
【番組情報】
番組名:「NIPPON EXPRESS SAUDE! SAUDADE…」
放送日時:毎週日曜 17時-17時54分
オフィシャルサイト: http://www.j-wave.co.jp/original/saude/