J-WAVEで放送中の番組「RADIOFAST」(ナビゲーター:安藤桃子)。11月18日(金)のオンエアでは、「怪獣の声」をテーマにお届けしました。番組では、映画で使われる効果音を作る職人さんと、その現場を取材した模様をお届けしました。「シン・ゴジラ」が大ヒットした今年。ゴジラのあの声は一体どうやって作られているのでしょうか?
そもそも、実際には存在しない怪獣の声を作ることは、ある意味フィクションの創造でもあります。そんな怪獣の声の原点になったのが、1933年に公開された「キングコング」でした。そこに登場する怪物の声は、動物園にいる実際の動物の鳴き声が使われたそうです。
特徴的な鳴き声の怪獣といえば「ゴジラ」。ゴジラの声は、なんとコントラバスの音で作られているのです! これは怪獣映画にとって画期的なことだったそうですよ。
ちなみに「スター・ウォーズ」では、ジョージ・ルーカス監督が音響効果の技術を飛躍的に成長させたそうで、「キングコング」「ゴジラ」「スター・ウォーズ」の3本が音響効果の技術のターニングポイントになった映画なのだとか。
他の怪獣映画でも、さまざまな音が怪獣の声に使われています。
「ガメラ」シリーズに登場するガメラは、車のブレーキの音を元に、人の息と、体の大きな人の実際のいびきが加えられて鳴き声が作られています。
さらにガメラシリーズに登場するレギオンは、金属をこすった音のピッチを落としたものをベースに、カラスと猫の鳴き声、そして人の声を足して鳴き声が作られたそうです。
どの怪獣の声も、いろいろな音が何重にも重なって作られているのですね。想像以上に奥深い音響効果の世界でした。
※PC・スマホアプリ「radiko.jpプレミアム」(有料)なら、日本全国どこにいてもJ-WAVEが楽しめます。番組放送1週間は「radiko.jpタイムフリー」機能で聞き直せます。
【番組情報】
番組名:「RADIOFAST」
放送日時:毎週金曜 24時-24時30分
オフィシャルサイト:https://www.j-wave.co.jp/original/radiofast/pc/
そもそも、実際には存在しない怪獣の声を作ることは、ある意味フィクションの創造でもあります。そんな怪獣の声の原点になったのが、1933年に公開された「キングコング」でした。そこに登場する怪物の声は、動物園にいる実際の動物の鳴き声が使われたそうです。
特徴的な鳴き声の怪獣といえば「ゴジラ」。ゴジラの声は、なんとコントラバスの音で作られているのです! これは怪獣映画にとって画期的なことだったそうですよ。
ちなみに「スター・ウォーズ」では、ジョージ・ルーカス監督が音響効果の技術を飛躍的に成長させたそうで、「キングコング」「ゴジラ」「スター・ウォーズ」の3本が音響効果の技術のターニングポイントになった映画なのだとか。
他の怪獣映画でも、さまざまな音が怪獣の声に使われています。
「ガメラ」シリーズに登場するガメラは、車のブレーキの音を元に、人の息と、体の大きな人の実際のいびきが加えられて鳴き声が作られています。
さらにガメラシリーズに登場するレギオンは、金属をこすった音のピッチを落としたものをベースに、カラスと猫の鳴き声、そして人の声を足して鳴き声が作られたそうです。
どの怪獣の声も、いろいろな音が何重にも重なって作られているのですね。想像以上に奥深い音響効果の世界でした。
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