産婦人科にあって、他の科にないことって?

J-WAVEで放送中の番組「ACOUSTIC COUNTY」(ナビゲーター:坂倉アコ)のワンコーナー「Cosme Kitchen ORGANIC CONCIERGE」。今週は、テレビ番組のコメンテーターとしてもお馴染みの、医学博士・産婦人科医の宋美玄さんにお話を伺っています。初日となった11月14日(月)のオンエアでは、宋先生が産婦人科医になったきっかけ、そして産婦人科医というお仕事の魅力について伺いました。

メディアにもひっぱりだこの宋先生ですが、やっぱり中心にあるのは産婦人科医のお仕事なのでしょうか?

「今は二人の子育て中なので、昔ほどアクティブなスケジュールじゃなくて、昼間の診療が中心ですが、でも産婦人科医の仕事が9割ですね」(宋先生)

そもそも医者になったきっかけは、お父さんが医師だったからだそうです。消化器外科だったお父さんの勧めもあって医者になったという宋先生。小さい頃から手術の話を聞くのが楽しかったそうで、「焼き肉屋でレバーとか焼いていると、『これが肝臓で…』とか説明しだす父親だったんですが、そういうのがいやじゃなかったんですよね」と宋先生。

そして慢性疾患を薬で治す科よりも、手術で治すほうが好きという性格だったので、手術ができる科を探したそうです。

「私は大阪出身なんですが、割とそういう科は男性社会であることがわかり…今は少しはましかもしれないですけど(笑)。どこに行っても女医さんがあまりいなかった中、産婦人科医は女医さんが多く、患者さんからも女医であることを求められ、手術もできるな、と。実際入ってみたらお産って楽しいなと思いましたね。いろいろ手術はありますが、産婦人科はたぶんすべての科で唯一、『おめでとう』と言ってあげられる科じゃないかなと思います」。

宋先生のお話は、17日(木)まで続きます。どうぞお楽しみに♪

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【番組情報】
番組名:「ACOUSTIC COUNTY」
放送日時:月・火・水・木曜 14時-16時30分
オフィシャルサイト:http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

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