J-WAVEの月曜-木曜11時30分からの番組「BEAT PLANET」(ナビゲーター:サッシャ)。6月28日(火)のオンエアには、電子音楽シーンをリードするアーティスト、Seihoさんが遊びに来てくれました。
Seihoさんが登場して、まずサッシャが驚いたのはそのど派手なファッション。
サッシャ:ど派手ですね!
Seiho:今日はシックな方ですよ(笑)。こういう格好でいると、新幹線の中で外国の方に「写真撮っていいですか」と言われるんですよ。
サッシャ:今日は大阪からこの格好で来たんですか?
Seiho:そうです。でも、今日はマシな方です(笑)。普段はもっと…ギリギリの短パンとか、ヘソ出しとか。あと、黒い服よりは柄が入っていたり、色がたくさん使われている服の方が良いと思ってて(笑)。
意外なこだわりが判明したところで、世界でリリースされたニューアルバム「Collapse」の話になりました。リリースしたタイミングでアメリカのサウス・バイ・サウスウエトに行っていたので、SNSではアメリカからの反響が大きかったそうです。中には意外な反響もあったようで「インドのかわいい男の子からの反響があったんです」とも。
そのアルバムにはSeihoさんらしいこだわりがあるようで…。
Seiho:(いつもと違うのは)今回のアルバムは、フィールドレコーディングとか生音を結構入れているんです。でも細工があって、実際に録っているものと録ってないものがあるんです。
サッシャ:へえ~。
Seiho:電子楽器なのに有機的な動きだったり、逆に生楽器の音なのに形ではめていたりとか。
サッシャ:え、じゃあ鳥のさえずりとかは?
Seiho:本物っぽく作っている電子音と、本物の鳥のさえずりが両方入っていたりして。錯覚させるように、いろいろと配置させているんです。じっくり聴いてもらえると分かると思います。
ところで、アルバムタイトルの「Collapse」とはどのような意味で付けたのでしょう。
Seiho:「Collapse」は「崩壊」という意味。壊すという人工的な意味ではなく、誰かの意志とは無関係に壊れてしまった状態とか、そういう意味でつけました。
サッシャ:ジャケットに生花がありますが、こちらはご自分で?
Seiho:僕が生けたんですけど、左側の花は本物の花で、右側の陶器はCGなんですよ。リアルな花とCGの陶器を並べることによって「なんで本物の花にはこう感じるのか」とか、「なんでCGにはこう感じるのか」を考えるのかなと。なんで本物の花に僕たちは感動してしまうのかってことが際立つ、という。
サッシャ:不思議ですよね。どんなにCGが発達しても有機的なものと比べるとは出せないものがあるし。
Seiho:有機的なものには出せないコンピューターの良さもあるわけですし。どっちがいいとか悪いじゃなく、両方並べてみることが大事なんじゃないかなと思って。
サッシャ:なるほど!
Seiho:本物とCGの境目が分からなくなればなるほど、「なぜ人はCGを作ったのか」とか「なぜ今でもリアルな花を部屋に飾るのか」といった「なぜ」の部分が際立ってくるのが面白いと思います。そういう意味で、アルバムでは生音と電子音を組み合わせて使っています。
Seihoさんの話を聞くと、何度も曲を聴き直したくなりますね。6月30日(木)には、渋谷WWWにてニューアルバム・リリースパーティーも開催するそうです。今後の活動にも注目です!
【関連サイト】
「BEAT PLANET」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/beatplanet/
写真家のレスリー・キーが撮った映像に秋元梢も出演!(2016年06月06日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1713.html
チョーヒカルの原点「紙がなかったから体に描いた」(2016年06月05日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1708.html
Seihoさんが登場して、まずサッシャが驚いたのはそのど派手なファッション。
サッシャ:ど派手ですね!
Seiho:今日はシックな方ですよ(笑)。こういう格好でいると、新幹線の中で外国の方に「写真撮っていいですか」と言われるんですよ。
サッシャ:今日は大阪からこの格好で来たんですか?
Seiho:そうです。でも、今日はマシな方です(笑)。普段はもっと…ギリギリの短パンとか、ヘソ出しとか。あと、黒い服よりは柄が入っていたり、色がたくさん使われている服の方が良いと思ってて(笑)。
意外なこだわりが判明したところで、世界でリリースされたニューアルバム「Collapse」の話になりました。リリースしたタイミングでアメリカのサウス・バイ・サウスウエトに行っていたので、SNSではアメリカからの反響が大きかったそうです。中には意外な反響もあったようで「インドのかわいい男の子からの反響があったんです」とも。
そのアルバムにはSeihoさんらしいこだわりがあるようで…。
Seiho:(いつもと違うのは)今回のアルバムは、フィールドレコーディングとか生音を結構入れているんです。でも細工があって、実際に録っているものと録ってないものがあるんです。
サッシャ:へえ~。
Seiho:電子楽器なのに有機的な動きだったり、逆に生楽器の音なのに形ではめていたりとか。
サッシャ:え、じゃあ鳥のさえずりとかは?
Seiho:本物っぽく作っている電子音と、本物の鳥のさえずりが両方入っていたりして。錯覚させるように、いろいろと配置させているんです。じっくり聴いてもらえると分かると思います。
ところで、アルバムタイトルの「Collapse」とはどのような意味で付けたのでしょう。
Seiho:「Collapse」は「崩壊」という意味。壊すという人工的な意味ではなく、誰かの意志とは無関係に壊れてしまった状態とか、そういう意味でつけました。
サッシャ:ジャケットに生花がありますが、こちらはご自分で?
Seiho:僕が生けたんですけど、左側の花は本物の花で、右側の陶器はCGなんですよ。リアルな花とCGの陶器を並べることによって「なんで本物の花にはこう感じるのか」とか、「なんでCGにはこう感じるのか」を考えるのかなと。なんで本物の花に僕たちは感動してしまうのかってことが際立つ、という。
サッシャ:不思議ですよね。どんなにCGが発達しても有機的なものと比べるとは出せないものがあるし。
Seiho:有機的なものには出せないコンピューターの良さもあるわけですし。どっちがいいとか悪いじゃなく、両方並べてみることが大事なんじゃないかなと思って。
サッシャ:なるほど!
Seiho:本物とCGの境目が分からなくなればなるほど、「なぜ人はCGを作ったのか」とか「なぜ今でもリアルな花を部屋に飾るのか」といった「なぜ」の部分が際立ってくるのが面白いと思います。そういう意味で、アルバムでは生音と電子音を組み合わせて使っています。
Seihoさんの話を聞くと、何度も曲を聴き直したくなりますね。6月30日(木)には、渋谷WWWにてニューアルバム・リリースパーティーも開催するそうです。今後の活動にも注目です!
【関連サイト】
「BEAT PLANET」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/beatplanet/
写真家のレスリー・キーが撮った映像に秋元梢も出演!(2016年06月06日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1713.html
チョーヒカルの原点「紙がなかったから体に描いた」(2016年06月05日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/post-1708.html