J-WAVEの日曜朝6時からの番組「WONDER VISION」のワンコーナー「SARAYA ENJOY! NATURAL STYLE」(ナビゲーター:野村友里)。6月26日のオンエアでは料理研究家の内田真美さんをゲストにお迎えして、美食談義をお送りしました。
そもそも内田さんが“食”に目覚めたのはいつからなのでしょうか?
「父方の仕事が仕出し屋で、親族一同みんな、食べることが好きだったので、小さい頃からみんなで“何を食べるか”っていうのを常に考えているのが普通でした(笑)」
それがどこの家庭でも同じだと思っていたそうで、大きくなった時に「あ、違うんだ」と知ってびっくりしたのだそうです(笑)。
内田さんが生まれ育ったのは、長崎県大村市。その地元では他にはあまり見られない珍しい料理があるそうです。
「煮物にピーナッツを一緒に入れて煮たり。人参とかレンコンとかこんにゃくとか、小ちゃくピーナッツくらいの大きさに切って、それをお出汁と(ピーナッツと)一緒に煮るっていうのがあって。おいしいです」
地元では茹でたピーナッツを常食するそうで、八百屋さんに行くと茹でたてのピーナッツが売られていて、おやつに買って帰るのだそう。
「全然そんなイメージなかった」と驚く野村に、「そうですよね。うちの市だけなんです。流通の関係なのかよく分からないですけど、両隣の市は全然食べてなくて、うちの市だけすごく食べています」と教えてくれました。
内田さんが本格的な料理の道に進んだのは、あるきっかけがあったからだそうです。お菓子が好きで趣味でよく焼いていた内田さんは、ちゃんと作り方を学ぼうと、フランス菓子のティールームで働きはじめました。ところがその後、体調を崩してしまいしばらく休んでいたのですが、その時に友人から「お菓子を作れる人を探しているイベントがある」と誘われ、参加することに。
「いろんな編集者さんが来ていたらしくって、そこから雑誌でお仕事しませんか?とか本を作りませんか?って、言われてという感じです」
そんな内田さんは、今年3月に『私的台湾食記帖』(アノニマ・スタジオ)という本を出版されました。これに「みんな待ち焦がれていたんですよ~」と野村。「知ってる方は真美さんといえば『また台湾に行ってる!』、『またおいしそうなもの食べてるし作ってるし、再現もしてる!』っていう(笑)」
15年前にはじめて台湾を訪れて以来、“行ける時には行く”というほどハマってしまったそうなのですが、今回はスタジオにおすすめのお手製台湾デザートを持ってきてくださいました。
「発酵度が低くて香りの良いお茶、“青茶”にハーブを合わせたものの寒天と、白キクラゲ、それに生姜の蜜をかけたものをお持ちしました」(内田さん)。
「なんと清涼感があって品がいいっていうか」と野村。さてそのお味は…?
「繊細な味。薄甘~いから、たくさんいただけそう! ごくごく飲めそうだし」と絶賛でした。
白キクラゲは、日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、台湾ではとてもポピュラーな食材。貧血や美肌に良い効能があると言われていて、風味も強くないのでデザートにぴったりな食材なのだそうです。強烈なインパクトはなくとも、また食べたくなるという一品。ぜひ味わってみたいですね。
内田真美さんの著書『私的台湾食記帖』には、今回持ってきていただいたような絶品の台湾料理、デザートが食べられるお店や、お子さんとも一緒に楽しめる街の歩き方など、台湾旅行に役立つ情報が満載です。台湾に興味のある方はぜひ手にとってみてください♪
【関連サイト】
「SARAYA ENJOY! NATURAL STYLE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/style/
食べ尽せない台湾、「非情城市」の街で読みたい本は?(2016年04月29日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1478.html
佐藤オオキ、タイのショッピングモールの大リニューアルを手がけるも「大丈夫かな?」(2016年04月04日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1311.html
そもそも内田さんが“食”に目覚めたのはいつからなのでしょうか?
「父方の仕事が仕出し屋で、親族一同みんな、食べることが好きだったので、小さい頃からみんなで“何を食べるか”っていうのを常に考えているのが普通でした(笑)」
それがどこの家庭でも同じだと思っていたそうで、大きくなった時に「あ、違うんだ」と知ってびっくりしたのだそうです(笑)。
内田さんが生まれ育ったのは、長崎県大村市。その地元では他にはあまり見られない珍しい料理があるそうです。
「煮物にピーナッツを一緒に入れて煮たり。人参とかレンコンとかこんにゃくとか、小ちゃくピーナッツくらいの大きさに切って、それをお出汁と(ピーナッツと)一緒に煮るっていうのがあって。おいしいです」
地元では茹でたピーナッツを常食するそうで、八百屋さんに行くと茹でたてのピーナッツが売られていて、おやつに買って帰るのだそう。
「全然そんなイメージなかった」と驚く野村に、「そうですよね。うちの市だけなんです。流通の関係なのかよく分からないですけど、両隣の市は全然食べてなくて、うちの市だけすごく食べています」と教えてくれました。
内田さんが本格的な料理の道に進んだのは、あるきっかけがあったからだそうです。お菓子が好きで趣味でよく焼いていた内田さんは、ちゃんと作り方を学ぼうと、フランス菓子のティールームで働きはじめました。ところがその後、体調を崩してしまいしばらく休んでいたのですが、その時に友人から「お菓子を作れる人を探しているイベントがある」と誘われ、参加することに。
「いろんな編集者さんが来ていたらしくって、そこから雑誌でお仕事しませんか?とか本を作りませんか?って、言われてという感じです」
そんな内田さんは、今年3月に『私的台湾食記帖』(アノニマ・スタジオ)という本を出版されました。これに「みんな待ち焦がれていたんですよ~」と野村。「知ってる方は真美さんといえば『また台湾に行ってる!』、『またおいしそうなもの食べてるし作ってるし、再現もしてる!』っていう(笑)」
15年前にはじめて台湾を訪れて以来、“行ける時には行く”というほどハマってしまったそうなのですが、今回はスタジオにおすすめのお手製台湾デザートを持ってきてくださいました。
「発酵度が低くて香りの良いお茶、“青茶”にハーブを合わせたものの寒天と、白キクラゲ、それに生姜の蜜をかけたものをお持ちしました」(内田さん)。
「なんと清涼感があって品がいいっていうか」と野村。さてそのお味は…?
「繊細な味。薄甘~いから、たくさんいただけそう! ごくごく飲めそうだし」と絶賛でした。
白キクラゲは、日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、台湾ではとてもポピュラーな食材。貧血や美肌に良い効能があると言われていて、風味も強くないのでデザートにぴったりな食材なのだそうです。強烈なインパクトはなくとも、また食べたくなるという一品。ぜひ味わってみたいですね。
内田真美さんの著書『私的台湾食記帖』には、今回持ってきていただいたような絶品の台湾料理、デザートが食べられるお店や、お子さんとも一緒に楽しめる街の歩き方など、台湾旅行に役立つ情報が満載です。台湾に興味のある方はぜひ手にとってみてください♪
【関連サイト】
「SARAYA ENJOY! NATURAL STYLE」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/wondervision/style/
食べ尽せない台湾、「非情城市」の街で読みたい本は?(2016年04月29日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1478.html
佐藤オオキ、タイのショッピングモールの大リニューアルを手がけるも「大丈夫かな?」(2016年04月04日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/04/post-1311.html
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