メガネデザイナーが伝授 「似合うメガネ」を選ぶコツ

J-WAVE月曜ー木曜朝6時からの番組「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」(ナビゲーター:別所哲也)のワンコーナー「SUNSTAR Ora2 MORNING INSIGHT」。6月22日のオンエアには、アイウェアブランド「メガネアンドミー」のデザイナー・塚越清香さんが登場。メガネの“かけこなし”術をレクチャーしてくれました。

“きれいになれるメガネ”と話題の「メガネアンドミー」。そのデザイナー・塚越さんは、美術大学を卒業後、福井県鯖江市の眼鏡メーカー勤務を経て、2013年に同ブランドを立ち上げました。塚越さんが手がけるメガネのコンセプトは「Tokyo pop eyewear」。ポジティブなマインドでかけられるメガネを目指しているといいます。

「『私はメガネが似合わない、かけたくない』という方が結構いらっしゃるんです。そういう方に、必要でも必要がなくても、『かけたい』と思ってもらえるようなメガネを作りたい」と語る塚越さん。フレームの外側は丸いのに、内側は八角形のメガネなど、ユニークでディテールに凝ったデザインは、かけるだけで気分が上がりそうですが、「顔に乗せたときに顔映りがいいもの、顔の形が美しく見えるバランスを探してデザインしている」というこだわりも。ほかのブランドではなかなか見られない作りが特徴となっています。

ただ、塚越さんが言うように「私は似合わない」と思い込んでいる人も少なくないはず。顔の印象をポジティブに変えてくれる、似合うメガネを見つけるためのポイントとは? 

たとえば別所なら濃い色が似合うそう。「目の力が強いので、負けないような色と形、カチッとした黒などがよろしいかなと」と塚越さん。一方、ニュースルームの小池アナウンサーには淡いピンクベージュのフレームをチョイス。「顔の印象がすごく柔らかくて華やかなので、それに合わせた色。フレームの形もエッジが効いていないタイプがお似合いになる」とアドバイスしました。

また、かけるだけでオシャレに見える丸メガネは、一般的に丸顔の人は似合わないと思われがちですが……。「フレームが少し変形しているといいと思います。縦長や横長など、丸の種類を少し変えるだけですごく良く見えますよ」と選び方のコツを伝授してくれました。

さらに、これからの季節、浴衣にはメタルフレームがオススメだそう。プラスチックフレームは太さがあり、存在感が出てしまうため、浴衣の良さが引き立たなくなってしまうのだとか。

こうした基本の”かけこなし”方を覚えれば、メガネを選ぶことが楽しくなりそう。「洋服を選ぶ感じでメガネを選んでいただいてもいいと思います。目立ちたい場合には太くて色が濃いもの、存在感たっぷりのもの。逆に目立ちたくない場合には、細くて肌色に近いものを選ぶとかですね」とのことですので、メガネが苦手だった人も、気軽に挑戦してみてはいかがでしょう。

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【関連サイト】
「J-WAVE TOKYO MORNING RADIO」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/tmr/

メガネ・スタイリストに聞く、似合うメガネの選び方(2016年05月15日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1580.html

3人の職人が語る仕事の心得「職人と作家は違う」(2016年06月05日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/3-23.html

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