楽器×非楽器? 大人と子どもの参加型音楽祭!

J-WAVE土曜朝8時からの番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・鷲尾春果)のワンコーナー「ARTS COUNCIL TOKYO CREATIVE FILE」。6月18日のオンエアでは、9月に東京駅前の丸の内・行幸通りで行われる参加型の音楽フェスティバル「アンサンブルズ東京」を紹介しました。

今回は、この「アンサンブルズ東京」初参加、ミュージシャンのトクマルシューゴさんにその見どころをお伺いしました。

「アンサンブルズ東京」とは、誰もが参加できる音楽フェスティバルで、事前にワークショップを行い、ワークショップに参加した一般の方とミュージシャンがステージでパフォーマンスをするという夢のような音楽祭典なのです。今回、トクマルさんが開かれるワークショップはどういった内容なのでしょうか?

「“子どもによる楽器と大人による非楽器のシンフォニー”というのを考えています」(トクマルさん、以下同)

“非楽器”とは、その名の通り“楽器ではないもの”なのですが、トクマルさんは、その“非楽器”を使って音楽制作をされていて、海外でも高い評価を受けています。

「僕は楽器じゃないものを集めるのがすごい好きで。音が鳴るもの…おもちゃであったり、ガラスの空き瓶であったり、楽器でないものを使うことと、通常の楽器を使って何かおもしろいことができないかと思って」

今回のワークショップでは、“子どもが大人の楽器を弾いて、大人が子どものおもちゃを使って、お互いに教え合って演奏しよう”というコンセプトなのだそう。トクマルさんならではのおもしろい内容ですね。

「音楽というものが、実際にどういうものになったら、音楽だってみんなが思うんだろうなっていうか。こうだと音楽にならない、こうだと音楽になる、その境目を子どもと大人で探していけたら、おもしろいんじゃないかなって」

子どもの楽器と大人の非楽器…そんなバラバラの音たちをトクマルさんは、どう音楽に聴こえるよう整えてくれるのでしょうか? とっても楽しみですね。

「アンサンブルズ東京」では、ほかにも作家のいしいしんじさんとClammbonの原田郁子さんによる、「東京駅の歌を作る」ワークショップや、ドラマーの芳垣安洋さんとOrquesta Nudge! Nudge!による、リズム楽器や音の出るものなら何でも持ち寄ってみんなで演奏するワークショップなど、大人から子ども、家族で楽しめるワークショップがたくさん開かれます。

開催は9月4日と少し先になるので、興味をもった方は、今のうちにカレンダーにチェックしておいてください♪ 15時開始、ライブパフォーマンスは15時30分からスタート予定です!

次回の「RADIO DONUTS」は6月25日。次回も土曜朝8時から、渡辺祐と鷲尾春果がナビゲートします。どうぞお楽しみに♪

【関連サイト】
「RADIO DONUTS」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

アートとデザインの力で復興支援する「サポサポproject」(2016年06月07日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/06/project.html

母子アート集団「アーブル美術館」のスゴい結成秘話(2016年05月05日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1520.html

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