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都立大学の“物作りに挑戦する音”が聞こえてくるビル

都立大学の“物作りに挑戦する音”が聞こえてくるビル

J-WAVE月曜-木曜の14時からの番組「ACOUSTIC COUNTY」(ナビゲーター:坂倉アコ)の新コーナー「KIRIN ICHIBAN SHIBORI TOKYO 16 SOUNDS」。6月6日(月)のオンエアでは、伝えていきたい東京、変化していく新しい東京…そんな東京を象徴する「ひとつの音」にまつわるストーリーを紹介しました。

都立大学駅近くの建物に鳴り響く機械音。駅から1分の場所にあるその建物は、一見、味のある町工場風な佇まいでありながら、実はビル一棟丸ごとリノベーションされたというモダンな工房「MAKER’S BASE TOKYO」。ここは会員制のシェア工房で地下1階、地上5階建てのビル。各フロアからは、クリエイターたちが物作りにチャレンジするさまざまな音が聞こえてきます。

自由な発想を形にできる場所で、レーザーカッター、木工機械、金工機械、ミシンまで物作りに必要なあらゆる物が完備されていて、初心者からプロまで誰でも自分たちの目的や用途に合わせて好きな機械や道具を使い、好きな物を作ることができるそうです。

各フロアの役割がそれぞれ決まっていて、作業のために置かれている道具も違うそうです。

地下:木工フロア
1階:エントランスとギャラリー兼作業スペース
2階:データを入力し、さまざまな形に出力できるデジタルフロア
3階:鉄、金属の金工フロア
4階:テキスタイルミシンとシルクスクリーン
5階:陶芸フロア

と、物作りに必要なものは何でもそろっているような印象。

そしてこの「MAKER’S BASE TOKYO」では、こうしたシェア工房の他にお箸づくりやアクセサリー作り、財布などをはじめとした革製品作りなどのワークショップも開催しています。そして実は、坂倉もここを訪ねたことがあるそうで「以前お箸づくりにチャレンジしたことがあるんですが、素材となる木材も幅広い中から選ぶことができて、はじめてのカンナ掛けにも挑戦しながら作りました。2時間かけて出来上がった世界にたったひとつのマイお箸。手作りなので太さや手触りも異なっているのですが、逆にそこに愛着がわいて今でも大切に使っています」と話していました。

自分で作ったお箸でご飯を食べると、よりいっそうおいしく感じるそうです!

物作りの経験があまりない方でも、「MAKER’S BASE TOKYO」のスタッフの方が親身になって対応してくれるそうなので、気になった方はまずその一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか?

【関連サイト】
「ACOUSTIC COUNTY」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

自分自身に戻れる、子どものための「サードプレイス」とは(2016年03月20日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/03/post-1277.html

クリエイティブ力がアップ? 「トラベラーズノート」の使い方(2014年04月30日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2014/04/post-715.html

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