音楽、映画、エンタメ「ここだけの話」
森山直太朗 骨董市に○○さん探しに行く?

森山直太朗 骨董市に○○さん探しに行く?

J-WAVE土曜朝8時からの番組「RADIO DONUTS」(ナビゲーター:渡辺祐・鷲尾春果)のワンコーナー「VOLVO DESIGN YOUR LIFE」。6月4日のオンエアでは“活動小休止”からカムバックした森山直太朗さんが登場。「Family」「Enjoyment」「Works」の3つのキーワードをもとに、渡辺祐と鷲尾春果で、森山さんの魅力に迫りました。

■Family
森山さんといえば、日本でも有名なご家族といっても過言ではないと思いますが、子どもの頃は「感度が良い子ども」だったそうです。

「母親は、コンサートなどで年間150日以上は外で仕事をしていたので、祖父母に預けられることもありましたね。それだけに、自分で言うのも何ですが、感度の良い子どもだったので、“おいにい”を嗅ぎ分けて、『ここは自分のわがままをあまり出さないほうがいいな』といった具合で考えてました」(森山さん、以下同)

それほど、ご両親は好きなことを全うしている印象だったそうです。

「コンサートの前日に僕が風邪をひいたりすると、母に『私に近寄らないで』って言われました(笑)」

子どもながらにガッカリしたものの、そこは感度の良い森山さんだけに、「抱えているものが大きいんだな」と悟ったそうです。そんな森山さんが音楽の道を進もうと、きちんと思い始めたのは20歳くらいの頃だったそうです。森山さんはどんな方に影響を受けたのでしょうか。

「友部正人さんです、母と同じくフォークソングですが、母が歌っている『ラブ&ピース』的なフォークソングとはまた違った雰囲気に衝撃を受けました。あと、玉置浩二さんは、家族ぐるみでお付き合いがあって、ソロで活動を始められた頃はほとんど毎日、家にいらっしゃってました」とのこと。さすが、環境が違いますね。

■Enjoyment
活動小休止中はのんびり過ごしていて、海外に住んでいる友人を訪ねたり、車で放浪したり、秘密基地のような小屋で「コソコソ」してみたりの日々だったそうです。骨董市やフリーマーケットにも足を運んだそうで、古いものや「そこに昔からあり続けるもの」に興味があるのだとか。渡辺も「気持ちはすごくわかります」と頷いていました。

しかしなぜか、そういうところに行くと、THE ALFEEの坂崎幸之助さんに会うそうです。「もはや、坂崎さんを探しに行っているようなものです(笑)」とのこと。そんな森山さんは活動小休止期間を次のように振り返りました。

「どうすれば自分らしく、素直な一歩を踏み出せるかを模索するような日々だったと思います。舞台で表現する礎になっているものは素の状態だったりして、たとえば、リビングでくつろいでいる状態もつながっています。

つまり、マイクの前に立つ前から勝負は決まっているんです。ルーティーンの中でアウトプットが続くと、力でねじふせるような表現だったり、反動で曲ができてしまうのは否めなかったりはしたんですけど、いろいろな部分でリセットできた時間だったと思います」

と言う森山さん。本当に充実した期間だったようです。

■Works
充電期間を経て完成したニューアルバム「嗚呼」。およそ 1年7ヵ月ぶりの新作です。新たにレコーディングした8曲と、昨年9月にリリースしたシングル「生きる(って言い切る)」の全9曲が収録されています。

「『良いアルバムですね』って言うと陳腐になってしまうけど、面白かった!」と渡辺も絶賛。森山さんは「一番言われたい言葉です。そのためにやってるんで」と感激していました。目の前の音楽活動や生活を、貪欲に過ごすことが豊かな未来を作るのでは…と森山さん。カムバック後の活動から目から離せません。

【関連サイト】
「RADIO DONUTS」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/radiodonuts/

森山直太朗の怖すぎる体験「体から蜂蜜ローションみたいな汗が…」2014年08月31日
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2014/08/post-814.html

しゃべる森山直太朗は歌っているときとは別人?(2013年03月28日)
https://www.j-wave.co.jp/blog/news/2013/03/post-383.html

この記事の続きを読むには、
以下から登録/ログインをしてください。

  • 新規登録簡単30
  • J-meアカウントでログイン
  • メールアドレスでログイン

関連リンク