ウクレレプレイヤー名渡山遼 次の夢は「グラミー賞」

J-WAVE月曜ー木曜14時からの番組「ACOUSTIC COUNTY」(ナビゲーター:坂倉アコ)。5月30日のオンエアでは、現地時間5月28日にハワイ・ホノルルで行われたハワイ最大の音楽祭「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」にて、“最優秀インターナショナル・アルバム賞”を受賞したウクレレプレイヤーの名渡山遼さんが、ハワイから生電話で出演しました!

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坂倉:受賞おめでとうございます! 受賞から少し時間がたちましたが、今はどんなお気持ちですか?

名渡山:まだ、夢のような気持ちです。本当に嬉しいです!

坂倉:今回、「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」にて、最優秀インターナショナル・アルバム賞部門には、名渡山さんの2作品がノミネートされていたわけですが、そのことでプレッシャーなど感じていましたか?

名渡山:そうですね。2つのアルバムがノミネートされていたので、緊張して、授賞式もあまり楽しめなかったです(笑)。

坂倉:受賞スピーチはとても素晴らしかったです!…でももしかして、その時も頭が真っ白だったりしたんですか?

名渡山:真っ白でしたねー(笑)。

坂倉:会場には、そうそうたるアーティストの方がいたと思うんですが、何か刺激を受けましたか?

名渡山:同じ空間にすごいメンバーがいて、「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」では授賞式の合間にスペシャルなコラボのライブのコーナーがあるんですが、ジェイク・シマブクロさんなどトップアーティストの方たちが、さまざまな曲を演奏されていました。

(スタンダードナンバーのカヴァーなど)どんな曲をやっていてもハワイの風を感じられたんですよ。そういうのを見ていて、僕もそうなりたい、どんな曲を演奏しても「名渡山遼だな」と思われたいと感じました。

(中略)

坂倉:今回の受賞を受けて、ウクレレプレイヤーの名渡山遼が見えている先ってどんなところでしょうか?

名渡山:ハワイの権威ある賞をいただいたということで、もっと自分自身がハワイに来て感じたことを音楽に乗せて表現していきたいなと思いましたね。たくさんの人と音楽を通じて、ハワイの良いところを共有していきたいと思います。

坂倉:スピーチでも「ハワイとウクレレが僕の人生を変えた」とおっしゃっていましたよね?

名渡山:本当にそうですね。リスペクトと感謝の気持ちを込めて活動していきたいと思います。何年後になるかはわからないけど、いつかはグラミー賞のステージにも立ちたいなと、新たな夢として思いました!

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早くも新たな夢を語ったウクレレプレイヤーの名渡山遼さん。いつか本当にグラミー賞の舞台に立つ姿を見たいですね。

【関連サイト】
「ACOUSTIC COUNTY」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/acoustic/

シンセサイザー奏者・冨田勲さんの偉大な功績(2016年05月25日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2016/05/post-1642.html

ジェイク・シマブクロ、愛用するウクレレを語る(2013年04月30日)
http://www.j-wave.co.jp/blog/news/2013/04/post-409.html

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