母の日に作りたい「パパ料理」とは

5月5日に放送されたJ-WAVEの特別番組「J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL KidZania Tokyo presents LOVE MY FAMILY」(ナビゲーター:クリス智子)。 日本で唯一の“パパ料理研究家”の滝村雅晴さんをお迎えしましたが、「パパ料理」とは、世間一般に言う「男料理」とは違うそうです。どんな棲み分けで、考えているのでしょうか。

「男の料理は、自分がお腹が減ったときに自分が食べたいものを自分で作って食べる、趣味の料理。(中略)自分がお腹が減らなくても、妻や子どもがお腹が減ったことに気づいて作る料理が、パパ料理なんです。自分軸か家族軸か、これが大きな違いでした」(滝村さん、以下同)

そんな滝村さんがスタジオに持ってきてくださった“パパ料理”は、手にごま油と塩を塗ってにぎる「塩ごま油おにぎり」。さらに自宅では、毎日ぬか漬けを漬け、ごはんは精米して土鍋で炊いているとか。

また、滝村さんがパパ料理を提唱する想いについても語っていただきました。

「一緒に家族で食卓を囲むっていうのは、子どもたちが大きくなったり独立したり、ひょっとしたら病気になったり、お父さんが単身赴任で離れたりするとできなくなる。一緒に食卓を囲むっていう時間は有限なので、それを一日でも一回でも多く、大切にする家族を増やしたいっていうのが僕のパパ料理の活動です」

ちなみに、今週末5月8日の「母の日」に提唱しているのは、お父さんと子どもで作る「母の日に赤い料理を作ろう作戦2016」。 カーネーションにちなんで、「赤い色の料理」を作って、お母さんに感謝の気持ちを伝える活動なのだとか。 奥さんがいる男性も、お母さんに感謝の気持ちを伝えたい男性も、今年は赤い料理を作ってプレゼントしてみてはいかがでしょうか?

【関連リンク】
「J-WAVE GOLDEN WEEK SPECIAL KidZania Tokyo presents LOVE MY FAMILY」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/holiday/20160505/

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