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女子スキージャンプ高梨沙羅選手 趣味は「乾物」集め

女子スキージャンプ高梨沙羅選手 趣味は「乾物」集め

J-WAVE日曜深夜の番組「GROWING REED」(ナビゲーター:岡田准一)。4月24日のオンエアでは、女子スキージャンプの高梨沙羅選手が登場しました。

現在19歳の高梨選手は、152センチという小柄な身長を生かして数々の功績を残し、女子スキージャンプワールドカップの歴代通算優勝回数の記録も塗り替えてきました。

山田いずみ監督からは「遅れ子ちゃん」と呼ばれているという高梨選手。「よくカンテ(ジャンプ台先端の踏み切り台)で踏み切きりが遅れてしまうので。ギリギリで飛べれば良いんですけど、それを通り越して踏み外してしまうことが良くあるんです」と、あだ名の由来を明かします。

ちなみに、スキージャンプを始めたのは小学校3年生(8歳)の頃、兄やまわりの友だちがスキージャンプをしていたことから始めたそう。最初は怖くて飛べなかったそうですが、背中を押され(落とされ)「飛んだというより落ちたという感じなんですけど、その時に地上では味わえないような浮力間というか、空中に浮いたような感覚を感じて、やみつきになって。そこからですね、楽しくてやり始めたのは」(高梨選手)。

また、ジャンプにはさまざまなタイプがありますが、「私はロスがないよう通過スピードを速めるために、ムダの無いというか、上半身を上げないで膝の角度のまま飛び出すようなジャンプを理想としてます。頭とお尻を平行にポンッと突き上げるような感じですね」と、自身が目指すジャンプついても話しました。

そして最近は、「乾物」を集めることにハマッているという意外な一面も…。

高梨選手:それで出汁をとるんですよ。出汁ひとつで煮物とかの味も全然変わってくるので。楽しいですね。

岡田:乾物集めにハマッてる、もうすぐ二十歳ってあんまり聞かない(笑)。

高梨選手:いただき物とかで、なかなか買えないかつお節とかいただくと、すごい嬉しいですね。

岡田:乾物もらうのが嬉しいんだね。増えるよ、多分これラジオで流れたら(笑)。

高梨選手:ぜひ、いただきたいです(笑)。エビの頭だったらそのまま煮出すんじゃなくて、一回カリカリに焼いてから香ばしくして出汁をとると味が全然違うんですよね。そういうのを研究しながら出汁をとるのが最近マイブームです。

岡田:ジャンプにも生かせるのかな?

高梨選手:う〜ん、生かせ…てはないと思いますね(笑)。ただただ、楽しいだけで。

最後に、これからの目標もお聞きしました。

「先輩たちから教えていただいたことを、これから出てくる若手の子たちに教えられる器を持つ選手になりたいと思います。今シーズンでいえば世界選手権もありますし、そのあとにオリンピックもあるので、もっとみなさんに楽しんでもらえるようなパフォーマンスができるようにレベルを上げていきたいです」(高梨選手)

次回の放送は、再来週の5月8日。慶應義塾大学大学院の政策・メディア研究科特別招聘教授、夏野剛さんをゲストに迎えて放送します。どうぞお楽しみに!

【関連サイト】
「GROWING REED」オフィシャルサイト
https://www.j-wave.co.jp/original/growingreed/

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