サバにこだわりまくる“とろさば”料理専門店とは

J-WAVE金曜の番組「GOLD RUSH」(ナビゲーター:渡部建)のワンコーナー「HUNGRY OUT」。3月27日のオンエアでは、とろさば料理専門店「SABASR(サバー)」を紹介しました。

「とろさば」とは、身が柔らかい東北のもの、脂質が21パーセント以上、重さ550グラム以上の、という3つの定義から成り立っているサバのこと。ちなみに700グラム以上は「メガとろさば」と呼ばれており、全体の漁獲量の1パーセント未満と、希少なサバになっているそうです。

3月8日の“サバの日”に恵比寿にオープンした同店。席数は38席、メニューも38種と、サバに対するかなりのこだわりぶり。オーナーであり、“サバ博士”の右田孝宣さんは、サバの魅力を広めるために、大阪でサバ寿司専門店を経営していたそう。ここでは、どんなメニューがそろっているのでしょうか?

まず、「とろさばトリオの盛り合わせ」(1280円)は、刺身・燻製・シメサバという3種類のとろさばを味わうことができる一品。来店客の7割以上が注文する人気メニューだとか。珍しいサバの刺身を食べた渡部さん、「脂が溶けるどころか、溶け急いでますね!」と絶賛。サバ寿司専門店の原点ともいえる「とろさばの棒寿司」(980円)も味わえます。

また、サバを世界17カ国の料理にもアレンジしており、フィッシュ&チップス(イギリス)、サバのグリーンカレー(タイ)、サバのタンドリーチキン風(リノ)、サバドック(アメリカ)など、ここでしか食べられないメニューも盛りだくさん。

サバは青魚の中でも優秀で、肌に良く、血液をサラサラにしたり、ボケ防止の効果が期待できるなど、身体にも良い食材。現在は関西を含め4店舗ですが、「ゆくゆくは38店舗まで増やしたい」と意気込む右田さん。

ちなみに、営業時間は11時38分〜23時38分。「いいサバに始まり、いいサバで終わる」(右田さん)と最後までその徹底ぶりを貫き通す右田さんの情熱はかなりのもの! サバの食べ比べに出かけたくなりますね。

【関連サイト】
「GOLD RUSH」オフィシャルサイト
http://www.j-wave.co.jp/original/goldrush/

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